1問1秒で解く、数学とは?
「1分間勉強法は、数学には応用できるのですか?」
という方がいますが、もちろん、応用可能です。
最終的には、1問1秒で復習できるようになるのが目標です。
どうやってやるのかというと、カラーマジックシートのように、
4分割をします。
左上に問題をコピーして貼付けます。
そして、左下に初動を書きます。
右上の黄色いところにポイントを。
右下に、途中式や解答をコピーして貼り付けます。
そして、問題、初動、ポイント、解答を、1秒で眺めます。
これに、4秒かかります。
そして、なれてくると、視線を左上から右下にしながら、
自動的に、初動とポイントが目に入るように訓練します。
すると、1問1秒という境地が達成できるのです。
「1問1秒なんて、無理だ」とはじめからあきらめてはいませんか?
そういう人に問いたいのですが、
「あなたは、同じ問題を100回以上復習したことがありますか?」
おそらく、ないはずです。
たとえ数学でも、同じ問題を100回復習すれば、
1問1秒で復習できるようになるのです。
あなたは今、1分間数学をマスターして、1問1秒になるか?
それとも、自分のやり方にしがみついて、数学が苦手のまま
終わるのか?
の分かれ道に立っています。
是非、1分間数学の世界に、来てみてくださいね。
数学は初動がすべて!
1分間数学の独自のコンセプトとして、「初動」というものがあります。
初動とは、問題を見た瞬間、何をすべきか?
ということです。
これが、ゼロ秒で思いつくかどうか? が数学が得意になるかどうかの
キーポイントです。
天才は、問題を見た瞬間、解答の仕方を思いつきます。
だとしたら、天才と同じ思考プロセスが当たり前になれば、
あなたも天才と同じになれると思いませんか?
この初動数学こそが、あなたが天才になる近道なのです。
1分間数学は、今後、どんどんシリーズ化していきます。
現在、『1分間数学Ⅰ・A180』(水王舎)が出版されています。
今後は、『1分間数学Ⅱ・B180』や、
小学生向けに、1分間算数小学6年、小学5年などを出版していく
予定です。
あなたが高校数学でつまづいたとしたら、その理由は、
中学数学が完璧ではないからです。
もし、中学数学ができないのであれば、小学校の算数ができていない
からです。
数学は、さかのぼって勉強することが大切です。
石井自身、浪人してから数学の勉強を始めたのですが、
中学1年の数学から復習しました。
いずれ、どんどん1分間数学シリーズを出していければと考えています。